千歳烏山のすずき歯科クリニックについて

千歳烏山の歯医者

すずき歯科クリニック

医師:
鈴木敏裕
鈴木ます美
診療科目:
一般歯科・小児歯科

東京都世田谷区南烏山
5-23-15
ドミシール南烏山1F
TEL 03-5313-4188

妊婦と子供の歯を守る:妊娠中〜授乳期

妊婦の歯周病にご注意

歯周病というと、「中高年男性がかる病気」とイメージされがちですが、実は気をつけなくてはならないのは妊婦さんです。、妊娠二ヶ月ごろから「つわり」が始まり、奥までのブラッシングが困難となり特に大臼歯部でプラークが多く蓄積してしまいます。また、歯周病を起こす菌のなかには、妊娠中に出される女性ホルモンを栄養とする細菌がいて、歯茎に炎症を引き起こし、歯周病を発症・悪化しやすくしています。

また、少しずつ何度も食事を取るようになると、口中のpHが酸性の状態が長くなり(脱灰時間の延長)、むし歯もできやすい状態が続きます。このような理由から、妊婦さんはむし歯も歯周病も、一般の人より進行が早いのです。

このことは、従来よく言われていたように、おなかの中の赤ちゃんに自分の歯のミネラルを取られてしまうからお母さんの歯が悪くなる、というわけではないことを示しています。赤ちゃんに罪はなく、お母さんの口腔衛生環境が極端に悪化するためなのです

歯周病が妊娠トラブルの原因に?

近年では、歯周病は早産や低体重児出産など、妊娠トラブルと関係していることもわかってきました。1996年アメリカでの調査では、母親が重い歯周病である場合、早産で低体重児の生まれる率が5.9倍、初産では6.7%にも達しました。飲酒や喫煙、年齢などの因子に比べて非常に高い数値です。

妊娠中のオーラルケア

妊婦は勿論、赤ちゃんのためにも妊娠中の口腔ケアはとても重要です。毎日の正しいブラッシングが大切になってきますが、つわりや偏食などでなかなかケアの難しい時期であるのも事実。以下のような方法を試されてみてください。

  • 香りの強い歯みがき剤を避ける
  • ヘッドの小さい歯ブラシ(幼児用でもOK)を使う
  • 粘着性の強い食品はなるべく避け、間食の内容がむし歯を誘発する糖質に偏らないように工夫する
  • 歯みがきが困難な場合は、歯科医院でプロフェッショナルケアを受ける
  • 歯周病菌の除菌に効果のある含嗽剤を、プラッシング時に併用する

マイナス0歳から予防は始まっています!

むし歯の原因菌であるミュータンス菌(MS菌)は、実は母から子へと感染します。但し、出産時に産道から感染することはなく、生まれてきた赤ちゃんの口の中は善玉菌だけで、MS菌はありません。問題なのは、赤ちゃんが生後19〜31ヶ月の間に、母子のスキンシップ、例えば食事時に同じスプーンを使って食べさせるなどの行為によって、垂直感染してしまうことです。
歯が生える時期になったら、母子感染の注意が必要です。

ミュータンス菌除菌処置をうけよう

母子感染を防止するための理想的な予防としては、お母さんが妊娠をする以前に、遅くとも子育てに入る前に、むし歯菌の除菌を行うことです。当院ではお母さんのお口の中のむし歯菌を効果的に除菌できます。検査をうけてMS菌の量が多い場合は、除菌処置をうけるとよいでしょう。

※よい菌をうつしてあげることも忘れずに!
口の中には良い菌と悪い菌とがあります。良い菌はいろいろな病原菌が口の中に入ったり活動するのをおさえます。むし歯菌感染を気にしてやみくもにスキンシップを制限するのではなく、歯が生えるまでは、スキンシップによってお母さんから良い菌をうつしてあげることも大切です。

千歳烏山の歯医者 すずき歯科クリニックに関する情報
千歳烏山の歯科 すずき歯科クリニック

休診日:日曜・祭日

診療科目:一般歯科・ 小児歯科

診療時間:10:00 - 13:00 / 15:00 - 19:00 (土曜17:00まで)

アクセス:京王線千歳烏山駅下車徒歩4分

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